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東高円寺にある「杉並まん月」の分店
中野のゴエモンで10秒とろとろレバーを楽しんだ後、はしごで〆のお店に伺いました。
南口マルイの隣にある雑居ビルの3階。
できた当初から日本酒好きには話題のお店で、お友達のFacebookで知りました。
店内は絨毯弾きで入るときは靴を脱ぎます。それだけでちょっとリラックスした気持ちになれます。
2人で予約してあったのですが、カウンターがいっぱいで、5人のテーブル席に案内されました。
カウンターが空いたら移動するよう言われたのですが、結局この広いテーブルで贅沢に過ごすことに。
最初の1杯はこちら。大好きな群馬の町田酒造。
私は、特にここの雄町の直汲みがお気に入り。程よい甘みとフレッシュ感あふれるお酒です。
こちらはお店のオリジナルPB。
酒米の他、スペックはすべて非公開。官能で楽しんでほしいというブランドなのでしょうね。
お通しはこちら。右は上げ蕎麦。こちらはいつ来ても固定のようです。左が鰆の南蛮漬け。
これだけでお酒がすすみます。
ご一緒した女性がエビが大好きだったので、えび味噌をチョイス。
カニ味噌は結構ありますが、えび味噌は珍しいのでは。エビの頭の旨味だけを凝縮した濃厚な酒の肴。
単品で濃厚さを味わった後に、下に大根おろしと併せて食べても美味です。
お腹は満たされていたので、渋めのつまみで、鮭とばを。
干してあっても脂ののった鮭であることがわかり、温めて供されますが、とてもしっとりとして甘い脂を楽しめます。
時間が経って冷えてくると、水分が飛んでパリパリになり、食感と味の変化を感じられたのは予想外な喜び。
定番酒・レア酒とバランスのよい生酒ラインナップ
お次のお酒は雨後の月。お目にかかるのが珍しい愛山です。
以前蔵元の広報の方とご一緒したことがあるのですが、愛山は蔵でもなかなか飲めない銘柄のようです。
雨後の月に共通する、華やかできれいな酒質に、愛山独特の優しい酸が後味を〆ます。
こちらが新玉ねぎと菜の花のかき揚げ。甘さと苦味をまとった春の味わい。
そしてそろそろ今宵の〆と参りましょう。そばつゆが運ばれて来ましたよ。
せいろを1人前。丁寧に仕事のされた、美しい佇まいのお蕎麦を二人で。
つるっとした喉越しと香りを楽しみました。上質な肴とお蕎麦、そして希少な日本酒…大人の夜を堪能しました。
オープン時の初訪はこちら
[includeme file = "excuse.php"] 中野の南口は最近熱いお店が多くなってきました。 3月にオープンしたばかりの「いざ宵」さんに初訪問。こちら東高円寺にある「まん月」さんの分店になります。 人[…]
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