注目キーワード
  1. 中野
  2. 神田
  3. 朱雀
  4. 松の寿

吉祥寺「プラットスタンド酛」で燻製づくし

※コース料理、アラカルトメニュー、飲み放題の内容などが店舗や期間によって異なる場合があります。ご予約の際は必ず詳細をご確認ください。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。


ちょい飲みにも、しっかり食べ飲みにも

久しぶりにプラットスタンド酛さんにお邪魔しました。

吉祥寺のアーケードに入ってすぐ。シュープラザという靴屋さんの地下です。

美味しいお酒と手の混んだ美味しいおつまみを楽しめるので、ちょい飲みにもぴったりですが、今回はまあまあしっかりめに飲食しました。

日本酒メインですが、ビールも美味しいです。

お通しは鯵の南蛮漬け。

お通しの手を抜いているお店は最初から期待薄。しっかり1杯飲めるおつまみが嬉しいです。

考えられた一品おつまみが多いのでいつも迷うのですが、今日は「サーモンといくらの塩辛」をオーダー。

親子の塩辛というより、塩麹漬けって感じかな。

ねっとりとしたサーモンの質感と適度な塩分で、お酒が進む一品です。

燻製おつまみがラインナップ

新宿酛でも燻製のおつまみが美味しいですが、プラットスタンドにも燻製おつまみが登場!

こちらは、燻製ポテサラ。

厚切りのベーコンがたっぷりで、強めの燻製香。ポテトを燻製しているのかしら。

フライドオニオンの食感あって、口の中が賑やかで楽しい。

玉ねぎの燻製山椒味噌添え。

飴色に焼かれた玉ねぎはジューシーで甘美。そこに山椒味噌のピリ辛と塩分、そして燻製された味噌の香り。

計算されたお料理で、日本酒を誘いますよ。

ということで、早速新潟加茂錦の荷札酒をオーダー

ダンチューでも巻頭特集を飾った若き杜氏が作った今どきテイストのお酒。

お次は、新潟高千代の森のくまさん。

森のくまさんという銘柄は、山形の栄光富士にもありますが、こちらは原料米が「森のくまさん」。

調べたら、熊本産の飯米のようですね。

1801酵母を使っているからか、キレイで華やか目。

飯米を使ったお酒も上手に作る蔵が多く、酒造好適米と変わらないくらいになっていますね。

知人は川鶴をチョイス。両方黒ラベルでシックな並び。

知人は青魚が嫌いだそうで…

でもこれなら食べられるとのことで、イナダ。ブリの子供ですね。超さっぱり。

いぶりがっこチーズ。こちらも一応燻製おつまみかな。

上に刻んだ塩こんぶが乗っているのがいいですね。塩味と旨味、さらにゴリッとした食感が追加されます。

お店で出てくるポテサラって水分が出ないように、きゅうりや人参などの野菜よりも、漬物や乾物を混ぜ込んでいるものが多くなっている気がします。

山形米鶴のわたしさくらんぼ。

赤色麹で仕込んだ、ロゼワインのようなキュートなピンク。

度数も10度だそうで、軽い飲み口。日本酒ビギナーの女性にも手軽にチャレンジしてほしい!

スペックを見たら、日本酒度-40、酸度が3.4と、実はなかなかの変態酒。

最後に大好きな長野の尾澤酒造さん。19-Diciannove。

幻の「長野B酵母」なるもので醸しているそう。別名アルプス酵母というもので、どうやらD酵母まで開発されているそう。

協会901酵母の変異株で、アルファベットが進むごとに、香り高いお酒ができるみたい。

この蔵の火入れ技術は本当にすごくて、生酒とほとんど変わらないフレッシュさです。

酸が高めで、ぴっちっと直汲みのような炭酸感が、搾りたてで鮮度の高いお酒のように感じるからかもしれません。

ソムリエさんのコメントがあったけれど、ちょっと印象違うかな。

スペックもそうだけど、味覚には個人差があるので、自分の官能を信じるほうがいいかもしれません。

 

グラスのサイズが選べるから、テイスティングは小さいグラス、知ってる銘柄でたっぷり楽しみたい場合は、大きいグラスで。

食べログ

食べログ

★★★☆☆3.57 ■【1軒目利用&昼飲みが楽しい!】吉祥寺駅徒歩1分の日本酒居酒屋! ■予算(夜):¥4,000~¥4…

お店へのアクセス