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新宿「酒と魚BASE!」で開放的な昼飲み

※コース料理、アラカルトメニュー、飲み放題の内容などが店舗や期間によって異なる場合があります。ご予約の際は必ず詳細をご確認ください。
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日本酒好きなら知らない人はいない!という「酛グループ」。

新宿、吉祥寺、Know by Motoと3店舗の店長を経験され、この度独立された島田さんの新しいお店に初訪問。

緊急事態宣言前の駆け込みで、土曜日の昼酒を。

明るく開放的なオープンキッチン

カウンターはアクリル板で仕切って感染対策ばっちり!

窓から光が差し込む明るいオープンキッチン。

私はテーブル席に通されましたが、コミュニケーションも取りやすい適度な距離感です。

お通しとサービス料はなし。

ガッツリ食べるというより、お酒にあうおつまみ多め。昼飲みに来るなら、軽めに食べてきたほうがいいかなという感じです。

かわいい猫コースター。テーブルは4名座れますが、蔓延防止法ルールでこの日は2人飲みです。

早く大勢でワイワイできる日が来るといいなぁと思いつつ…

日本酒の他、ビールやワインも色々揃えています。

お店のラインナップを全部並べてくれました。この日はIPA多め。

迷った挙げ句、あまりに暑かったのに「これ、ジュースですよ」と言われたマスカットビールに決定!

岡山産のマスカット天然果汁を使用とのことで、フルーティなマスカットを存分に感じます。

ピルスナーなので、ごくごく飲みやすく夏にぴったり。

ビールと言ったら、枝豆。朝採れだそうで。塩はかかってなくて、甘くてホクホク。

イソつぶ貝旨煮。柔らかく煮込まれワタの苦味も気にならず良き。

この日ご一緒した方が作った山形「十水」のPB。純米大吟醸だけあって、きれいな酒質ながらボリューミーな味わい。

キレも程よく、魚介にぴったりな味わい。

70ml・140ml・180mlとお酒の量が選べます。うすはりグラスに140ml。1合だとこのグラスになみなみと。

同席者が、お店の方にも振る舞い酒を。新規オープンおめでとうございます。

写真を撮っていたら「これって、2人じゃなくて大丈夫ですか?」って料理人の方が言うのです…一緒に飲むわけじゃないのに、そんな心配…汗

センスが光るお魚とお肴

お刺身の盛り合わせは丁寧な仕事が光る5点盛り。

左からヒラメ(縁側付き)、しめ鯖、うに、中トロ、赤身。

店名に「魚」が入っているだけあって、お魚には力をいれているのでしょう。どれも美しい佇まいで美味しさを自ら表現しています。

酛グループでもおなじみの「とうもろこしの天ぷら」。

じゅわっとあふれる油に、甘くジューシーでサクサクとしたとうもろこしの粒が口の中で弾けます。

新宿酛に初めて訪れた時の思い出のメニューで、合うお酒をオーダーしたところ「長陽福娘」が出てきたのを思い出します。

そういえば、而今も天ぷらにあったなぁと思い出し…また並べてもらいました。

ここからは70mlで、色々試しのみタイム。

何気なく選んだけれど、実は超プレミア酒…でした…汗。白鶴酒造が作った酒米とのこと。

白鶴錦は山田錦と同じ「母を山田穂」、父を「渡船」としている”弟品種”。白鶴酒造が9年間品種選抜を繰り返し800の候補の中から選んだものを2007年に品種登録した酒米です。

山田錦を片親に、品種完了を行った酒米はたくさんありますが、山田錦を越える酒米がなかなか生まれなかったことから、もう一度兄弟品種を得るために交配させました。

特徴は、山田錦に似ていますがアミノ酸や高級アルコールが少なく「やわらかい味わい」になります。

引用:https://www.yajima-jizake.co.jp/products/detail.php?product_id=12160

 

甘さが大きな特徴とも言える而今ですが、甘みは控えめで、旨味と酸味を豊かに感じました。

立て続けに最近注目株の「楽器正宗 純醸」。

アルコール度数13度で、軽やかに飲めます。ちょっとしたピリッと感があるのでガスが残っていた模様。

うずら卵和風カレー味。

カレーの風味もさながら、下味でしっかり塩分を感じるのでお酒が捗ります。

新酒のメガネ専用。

SNSでたくさん見かけるのに、今までご縁がなく…初めての出会い。

普段は10/1に発売するそうですが、今年は7/1のサケオメに発売。通常版を飲んだことがないので比べようがないのですが、新酒の荒々しさとフレッシュさを携えたお酒のよう。

角がとれていないから、ラベルをドット絵で表現とは。センス良すぎ。

ハイパー干物クリエイター藤間さんのみりん干し。

干物の中でも別次元の美味しさですね。素材の良さに加え、塩分や干し具合の絶妙さ。

一度食べたら、普通の干物に戻れない…って味わいです。

みずみずしい味わいの夏酒で季節を先取り

干物に合わせたお酒をお願いしたら、乾坤一の夏酒が。

「静かな夏の昼下がり 涼を求めて縁側へ 時間が止まったような感覚 冷えた鈴風とともに」

ノスタルジックな裏書きとは裏腹に、駆け込みの昼酒で穏やかに賑わう店内。

締めに「風の森アルファ」の夏の夜空を。

原酒でありながらアルコール度数10%。風の森の華やかさをそのままに、すいすい飲みやすい。

 

短期決戦で飲みすぎました…ブログをまとめていていつも思うのですが、想像以上に飲んでいる…

ビール、日本酒の他にワイン、焼酎も揃え、お願いすればサワーなどメニューにないお酒も出してくれるとのこと。

 

夏の休日、明るい空間で、大人時間。「ちょっとした贅沢」な時間が、今は「とっても贅沢」な時間に。

早く昔のままの日常が戻ってくることを祈るばかりです。

 

食べログ

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