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渋谷「米心」で日本酒飲み放題コースを愉しむ

コロナ騒ぎの一瞬のスキをついて、2年ぶりに渋谷の米心さんにお邪魔しました。

前回お邪魔したときの記事はこちら。

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厳選された地酒を飲み放題で

このご時世で、お値段は1,000円アップで2時間半飲み放題お料理付きコースが7,000円でしたが、今回は人数が5人だったこともありたくさんの種類のお酒を愉しむことができました。

こちらのお店はお通しが2品選べます。今回はごま豆腐と冷たいかぼちゃスープを。

出汁が効いた甘みの少ないかぼちゃスープは、これでお酒が飲めます。徳利に入ったかぼちゃスープをお猪口に注ぐ…目が慣れません。

日本酒の飲み放題は120cc 1,000円以下が対象。ビールもOK!ってことで、最初はやっぱりビールで。

他にも果実酒なども飲み放題に入っていました。

コース料理の大根サラダ。マグロの中落ちもちょんぼり乗っています。なのでわさび醤油で。

まずはこちらのお店でしか飲めないPB2種を。

Mari(まり)は女性杜氏が醸す川中島幻舞。千野麻里子さんのMariなのかな。

華やかで濃いお酒が人気で、今や入手困難なお酒になりつつあります。おりがらみの無濾過生原酒はなかなかボリューミー。

もうひとつの五十嵐は埼玉飯能のお酒。

お次はお酒が進みそうな肴盛り。お刺身、かわきもの、珍味の盛り合わせ。

お刺身は、まぐろ・はまち・鯛の三種盛り。かわきものは、鮭とば。珍味は梅くらげとたこわさび。

お酒主体の飲み方をする人だったら、これでチビチビ2時間過ごせそうな構成。

お次もPBをいただきました。風翠(かざみどり)純米酒。

こちらも五十嵐酒造のお酒で、よく頂く銘柄ですが初めての火入れ。濃く派手めな印象のお酒が多いのですが、五十嵐の印象をガラリとかえるスッキリとしたキレの良い味わいに。

飯能産の五百万石を使った地元感たっぷりのお酒は、限定120本。本名スペシャルとは…はて…(?_?)

話題のお酒も飲み放題だから気兼ねなく

お次はナウてのお酒2種。信州亀齢と森嶋。

信州亀齢は、美山錦の純米吟醸無濾過生原酒。ジューシーで甘酸っぱく、今風なフレッシュを際立たせた味わい。

東日本大震災で大きな被災をし復活を遂げた森嶋。こちらは雄町の純米大吟醸。15度の原酒。

雄町の派手さはなく、切れ味のよい酸があらゆる食べ物に寄り添う食中酒。

白身魚の揚げ物と、粕漬の鶏の焼き物。

ほわほわの白身魚がガリガリの衣をまとい、味の濃さも手伝ってお酒をすすめます。

奈良の風の森 露葉風807。

奈良県唯一の酒造好適米奨励品種である「露葉風」は、吸水速度が速く、原料処理が難しい大変個性的なお米だそうで。

高度な技術に挑み続ける風の森らしい1本。精米は80%で7号酵母を使っているということで807の番号が振られているようです。

甘旨ジュワワな味わいの多いお酒ですが、低精米で厚みを表現し、7号酵母を使っていることで、派手さを抑えた味わいがこの銘柄では珍しいものでした。

こちらは島根県の月山を醸す吉田酒造の「智則」

以前飲んだときも、とてもバランスの良い綺麗な味わいが気に入っていました。

社長のお名前を冠したその年にできたお酒の中で、最も良い部分を詰めた希少な1本。

香川川鶴の讃岐くらうでぃ。このブログでは何度出てきたのかわからないくらいのお酒ですが、漫画ラベルは初めてですね。

大人のカルピスソーダ。

醸し人九平次。雄町の純米大吟醸。SAUVAGEとは「野性味」。

雄町は派手なお酒に仕上げるお蔵が多いですが、男性的なアプローチで、青い香りや苦味に注目した作りのお酒は珍しいですね。

ラベルにも書いてありますが、ワインで嗜むのが良きお酒なのかも。

煮物は、生麩と青のりの煮物。この日のお料理ナンバーワンヒット。

くにゅくにゅの生麩とお出汁と青のりの風味が、渾然一体となって旨味爆弾と化します。

お燗もOK!なのでまだまだ飲みます

お燗酒の宝庫、鳥取の日置桜、生酛雄町。奈良の生酛のどぶ。

日置桜はもうひと踏ん張り寝かしたほうが燗上がりしたかな。

岐阜の津島屋。信州美山錦純米吟醸。秋田の刈穂山廃純米生原酒番外編。

津島屋はスルスル飲める甘口。刈穂は日本酒度+21、酸度1.8の変態スペック。原酒でボリューミーなので、お燗のがよかったかな。

締めのご飯ものは、お魚としいたけと人参の炊き込みご飯。

お出汁が効いて優しい味付けの炊き込みご飯は速攻おかわり!

締めのご飯をお供に、更にラストのお酒を。

岩手の「南部美人」心白と、秋田の山本ピュアブラック。

南部美人はフランスの日本酒品評会で純米大吟醸部門で「プラチナ賞」を受賞した名品。心白という名前のお酒だけあり、お米の旨味の膨らみを感じる温かい気持ちになるお酒。

山本は、よく飲む銘柄ですが、フレッシュでモダンな味わいの中に、美しいキレを感じる味わい。

 

1合ずつオーダーして、5人でシェアを繰り返しましたが、飲みも飲んだり。

気の利いたお料理とともに日本の銘酒を楽しめます。結構飲める人だったら飲み放題がおすすめです。

前回は花陽浴、新政なども飲み放題に入っていたので、ブランド酒好きな人を誘ったのですが、この日はそれらが入っていなかったので、ちょっと残念そうでした…汗

まあ、運もありますし、こちらのお店は、ブランド酒も豊富なラインナップなので、そういうのを飲みたい人はアラカルトで行ったほうがいいですね。

こうしてブログにまとめると、改めて酒蔵さんの創意工夫と挑戦を認識できましたし、とても満足な1日でした。

 

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