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蕨駅のすぐ横にある「まぐろの河辰」。何度かお邪魔したのですが、都民が蕨までくる意味がある名店です。
海なし県埼玉において、良質でリーズナブルにまぐろを食せるお店は、そうはないのかなと思っています。(もし知っていたらおしえてくださいませm(_ _)m)
このご時世でも週末はいつもお客さんで溢れているそうで、この日もいい気分で飲んでおられる地元の常連さんらしき方たちで満席。
脂ノリノリのマグロと日本酒
河辰さんは、日本酒も豊富に用意されています。
以前お邪魔したときは、珍しい埼玉酒のラインナップも多かったのですが、この日はなぜか埼玉酒がなく…こんな時もあるんですね。
ということで、5人分の日本酒をオーダー。滝のように注いでくれます。
端から、茨城の来福元祖くだもの“りんご”、群馬水芭蕉純米吟醸、群馬貴娘直汲み生原酒、秋田両関純米吟醸、岐阜W純米強力。
私は秋田の両関を頂きました。
香りは控えめですが、どっしりとした旨味をたたえています。酸は控えめで、好みの味わいでした。
噂によると、特約店限定酒のようで、ちょっとめずらしい銘柄のようですね。
希少部位も楽しめる!まぐろの盛り合わせ
お店の名物!これを食べに来たのです。マグロの盛り合わせ。
脂のりのりの、大とろ、中とろ、さらに希少部位の脳天とカマトロ、マグロ本来の味わいを楽しめる赤身。
こちらの盛り合わせで、まさかの3300円。安すぎる!!(゚∀゚)びっくり!
お銀座なら1枚2000円取られそうな部位の盛り合わせにテンション上がりまくり↑↑↑
思わずアップ!その1・脂のストライプが見目麗しい大とろ様。
思わずアップ!その2・きめ細かい繊細なサシの中とろ。
手前は脳天で、こちらは脂も筋も多めなので、ちょい炙りも良いかもです。
右手前は、脂のレース編み、カマトロ。肉質もしっかりしていたので、強く噛みしめる度に溢れる脂の虜。
一品料理も絶品揃い
こちらのお店は、一品料理も美味しいものばかり。こちらは島らっきょうの天ぷら。
生で味噌つけて食べるのも好きですが、火入れで甘みが増した天ぷらは、サクサク衣ととろとろした食感も病みつき。
なんなら一皿平らげたい。
こちらは牡蠣のクリームコロッケ。
とろとろなホワイトクリームの中から溢れる牡蠣の旨味を、ちょっと厚めのザクザク衣が閉じ込めています。
頬張れば、火傷しそうな爆弾コロッケですが、それを覚悟で作りたての揚げたてを頬張るのが男前。
思わずお酒をお代わり。こちらは秋田の山本です。
自分の瓶を取りそこねたので、誰かが飲んでいた群馬の谷川岳を載せておきます。
最後の締めは常連さんおすすめの、タコのピリ辛チャーハン。
コロッケと島らっきょうは本日のおすすめでしたが、こちらはレギュラーメニューのようです。
タコが惜しみなく入っていて、米に旨味がしっかり染み渡っています。
ピリ辛なのもポイントで、締めで食べているのに、更にお酒が飲みたくなってしまう魔物です。
一人お酒2合飲んで、マグロの盛り合わせと一品料理を楽しんで、一人3,300円!安い!大満足!
酒友にも1時間かけて毎週通う常連さんがいますが、またすぐに行きたくなる蕨の名店です。