あまり来ない川口。
Facebookやブログの投稿が面白いので、一度訪れてみたかった「酒場わたなべ」に遠征しました。
スナックの居抜きかなと思わせる店内
日本酒と自然派ワイン、そして高級食材を使いつつリーズナブルなお料理を提供してくれるお店のようです。
入るときは靴を脱ぎます。
絨毯引きで、椅子やテーブルもなんだかスナックの居抜きかなと感じさせる不思議な空間。
お通しは鰆の卵を煮たもの。
この日の超おすすめ!生本マグロのお刺身。
左が赤身で右がトロになっていきます。鮪の半身を厚切りにしているようです。これで1500円!
切ってくれてますが、好きな部位がかぶるとこれは喧嘩になりますね…。
お刺身に合わせる感じじゃなけど、最初に華やかなお酒をオーダーしました。
埼玉の花浴陽。
石数が少ないみたいなので、東京ではあまりみかけることがないのですが、埼玉の地酒なので、埼玉だと扱ってるお店も多いのかな。
お花系の華やかさと、濃密な甘味。男性陣にはちょっと甘すぎたみたいです。
鯵のなめろう。
素材がいいのか、味付けが絶妙なのか…スタンダードですが、今まで食べたなめろうの中で一番美味しい!
ホタルイカの塩麹漬け。
これがまたまたいいです。塩分濃い目なので、お酒のアテとして絶品です。
ごま油がかかってるあたりも、やるな!って。お家でもちょっと試したくなる。
辛い酒がいいっていうので、秋田の天の戸。
純米酒ならではのふくよかさで、辛いという感じではないですが、キレがいいお酒です。
こちらの肴は、たしかに酸が強めのお酒が合うかもしれません。
合鴨のグリル。
バルに行くと、バルサミコとはちみつとかで甘いパターンが多いけど、きっちり塩味。
脂に甘みがしっかりあって贅沢なグリル。
個人的に島根といったら最初に思い出すのが王祿。精米80%。
相変わらず精米80%とは思えない美しさ。直汲みなので、まだピチピチ。
これはみんな気に入ったみたいでお代わりしました。
クリーミーポテサラ。
ポテサラというより、マッシュポテトですね。きめ細かいじゃがいもにクリームチーズの濃厚さ。
とろけるシルキーな舌触り。手がかかっているのがわかりますね。
宮城の日高見。王祿の後だと大分あっさりに感じます。
お刺身に合わせたほうがよかったかな。
自家製マヨネーズのフィッシュアンドチップス。
自家製マヨネーズも超絶旨いんだけど、それより、魚が青魚だったのが驚きました。
普通はタラなどの白身魚ですよね。マヨネーズは酸味が強く、お酢をかけなくともOK!
静岡開運の愛山。
前評判がよかったので飲みたかったけれど、なかなか機会がなかったので。
愛山のキュートな酸と、バランスのよい甘みが良き。
桜えびのかき揚げ。
これもテーブルに置いた瞬間から、桜えびのいい香りが。衣もザクザク。
素人はなかなか出来ない揚げ具合。
自家製豆腐。
こちらもやられました。大豆感がすごくてあまーい。とろうま。
※私のNo.1自家製豆腐はらすとらあだの豆腐なので、いまのところNo.2です。
こういうのも間違いないでしょう。卵焼き。ちょっぴり甘めが好みです。
そろそろ豪華な〆でフィニッシュします。
豪華な〆でフィニッシュ
お店の名物〆その1 レモンパスタ。
クリームとパルメジャーノチーズとレモンの濃厚で爽やかな組み合わせ。
さらに、麺は乾麺でも超太め。この太さがまたいい。
お店の名物〆その2 フォアグラと半熟卵の炊き込みごはん。
これが楽しみでした!!
思わず別角度で。こちらで2人前です。1人前800円。
ぐちゃぐちゃに混ぜて頂きます。
濃厚なフォアグラと玉子がお米を包んでます。
意外にもこうしてしまうと、玉子のほうが味が勝つので、味わったことのない、高級な卵かけご飯のようになります。
こちらのお店は、日本酒だけじゃなくて、ビオワインも豊富に取り揃えています。
日本酒のラインナップは日本酒好きが好む正統派で、他にも飛露喜や而今もありました。
面白くFacebookやブログを書いている人が、フロアをメインで仕切っていますが、この方が実際に会ってみるとなかなかな無愛想です…
常連さんになれば、優しくしてもらえるのかもしれません。
ホットペッパー
食べログ
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