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人生初の通風鍋を北千住でいただきました。
日本酒の飲み放題がついて、7700円!この日は北千住でPayPay30%キャンペーン開催中で、2000円以上割引になるということで、みなさん準備万端。チャージ万端。
魅惑的な冷蔵庫
冷蔵庫には魅惑的な日本酒がたっぷり詰め込まれています。
特に茨城の結に思い入れのあるお店のようで、もう入手不可となってしまった火事前のお酒もあるようでした。
飲み放題のレジュメはこんな感じです。
常連さんの計らいで、1杯だけプレミアム酒をいただくことができました。
ということで、最初の1杯を注いでもらいました。
鍋島ニュームーン、寒菊の濁り、田酒の新酒。
私は佐賀の鍋島を頂きました。華やか系の上品なお酒です。通販ではプレミアがついちゃってますね…。
日本酒ビギナーにも飲みやすく、おすすめのお酒かと思います。
ということで、プルプル震えながらの乾杯!
お鍋以外のお料理も
最初に運ばれてきた生牡蠣。思わぬメニュー構成に歓声が上がります。
牡蠣の殻に入っているだけで豪華に見えちゃいますね。
一人3個。牡蠣は口に入れたら5秒でいなくなっちゃうので儚い…。ペロンペロンと瞬殺。
ミルキーな味わいと、口いっぱい広がる海のミネラルが、日本酒をそそります。
お通し的な3種。ぶりとホタテのスモーク。めんま。スルメイカの醤油漬け。
味が濃い物が多いので、こちらも日本酒に合います。特にスルメイカの醤油漬けは塩辛的な感じで、ワインとか合うのあるのかなーって感じです。
ってことで、お酒お代わり。
面倒になって1合で頼むように。じゃぶじゃぶ注いてくれます。
Twitterでチラ見していて、高龗(こうりゅう)おりがらみ。新潟髙千代の新ブランドで、取り扱っている酒販店(全国15店舗)が限られているそうで、ここでお目にかかれて光栄です。一升瓶2200円のハイコスパ。
香りの派手さもなく、するする飲めるライトな味わい。高千代のやや派手めな味で飲み始めると、「あれ?」って感じになりますが、僅かな炭酸感も手伝ってフレッシュな呑み口です。
もう一つは、山口東洋美人の花文字ラベル。純米大吟醸酒ながら3000円を切るこちらもハイコスパ。
こちらも甘い味わいが特徴の東洋美人を想像しながら飲み始めると、思いのほか辛口ですっきりとした呑み口に驚きます。
あん肝、牡蠣、白子たっぷりの通風鍋
ここで真打ち登場!人生初の通風鍋とのご対面です。
思わずアップ!は、ちょっと気持ち悪いか…(^_^;)
牡蠣は先程食べた生牡蠣と同じだそうで、レアでいけるのと説明で、これは一安心。
牡蠣って生よりも、加熱不足で当たる人も多いそうなので、安心して食べられますね。
一鍋3人前とのことで、この日は6人だったので、テーブルに2鍋が乗っています。圧巻。
鍋が煮えるまでに酒追加。
秋田の花邑出羽燦々。瓶火入れなので、フレッシュ感は生酒と変わらないと思います。花邑は経験値が少なく、もう少しいろんな種類を飲んでみたいですね。
山形 栄光富士の仙龍。栄光富士では初見でした。新酒のようです。
フレッシュ感の残る無濾過生原酒。美山錦なので、甘さは派手さはそこまでありませんが、冷酒で鮮度を感じたい味わい。
こちらも純米吟醸で一升瓶3000円以下なので、コスパがいいですね。家飲みにも。
お酒を嗜んでいるうちに、グツグツ煮えてきましたよ。
早速取り分けます。
私は白子が鍋でずっと煮えて固くなっているのが苦手でしたが、煮えたらすぐに食べるので、白子争奪戦にて、絶妙な火入れで皆さんとろとろの白子を食べることができました。
渦巻きが大きいのと小さいのがあったので、真鱈の白子と、助宗鱈ダラの白子の両方が入っているようでした。
あん肝も牡蠣も新鮮で、とろけるプリン体。薄味なので、量食べられますね。鍋底には大量の野菜が眠っていましたので、野菜出汁もしっかり。
飲み放題はまだまだこれから!
こちらも初見の土佐しらぎく美潮純米吟醸雄町。こちらも限定生産のようです。
精米は50%だそうで、本当は純米大吟醸クラスですね。食中酒よりも、食後酒やお酒メインで楽しむような味の設計をされているそうで、雄町の甘美を表現しています。
この日の幹事さんおすすめの、土佐金蔵。
中野区鷺宮酒の伊勢勇の酒販店PBだそうです。限定酒をたくさん揃えているお店ですね。
こちらも土佐の豊能梅おり酒。だくだくの濁り。
白子と濁りは合う!という定説のもとオーダー。日本酒度-12ということで、濁り酒の中では甘口のはずですが、度数も18%ということで、このスペックには感じなかったなぁ。
高知では9月上旬から新酒にごり酒を愉しむのが風物詩とのことで、新酒作りが早い高知。第5回日本全国美酒鑑評会・個性派部門にて「準大賞」受賞酒だそうです。
スペックの割りに酸味も感じるので、お燗にしても良さそうですな。
結の復興酒がまだ飲めました…(ノД`)赤磐雄町の火入れ。
美智子さんは今、北海道の三千櫻でお酒作りをしています。今季に醸した「きたしずく」を使ったお酒を販売中!
鍋をつまみに、進む日本酒。まだ飲むんかい!(^_^;)
福島の裏ロ万。こちらの蔵の特徴で、4段仕込みで最後にもち米で仕込むため、濃厚な甘旨が特徴。何が裏かというと、ロ万純米吟醸をブレンドしたお酒だそうで、年に1度発売されます。
家でゆるゆる飲むのにもぴったりそうなコスパと味わいです。
石川の手取川純米生原酒しぼりたて。
フルーツのような瑞々しさと甘みとフレッシュさにちょっとしたガス感。新酒を絵に書いたようなお酒です。
お酒を堪能している間に、シメがすっかり出来上がりました。
恐ろしいことに、このシメうどんを肴にまた飲めてしまうという…プリン体の出汁最強。
ついに終わりのお時間ということで、シメの2本。栃木の鳳凰美田。本吟無濾過本生。
シリーズの中で最もリーズナブルな価格でいながら、高級感はままに。新酒の時期に季節限定で発売されるよう。
一升瓶2420円とかなりのハイコスパ。ほのかな澱がシャープな味わいで、生原酒ならではのボリューム感。
奈良のみむろ杉 純米吟醸 山田錦。
一回火入れで、冷蔵推奨。生酒のようなフレッシュ感も残しつつ、火入れのライトなイメージもあり、食中酒にぴったりですね。
全量山田錦ということで、やはりバランス良きです。
とにかくよく飲みました。6人いたので、種類は豊富に楽しめました。
土佐のお酒も豊富で、あまり土佐酒に明るくない私ですが、色々テイスティングできて経験値上げられました。
PayPayで全員お支払いして、お得を享受。
たくさん食べて、たくさん飲んで、たくさん話して、2021年のストレス発散。
飲み放題の中には、プレミア酒というより限定酒が多く構成されているので、リーズナブルに日本酒を色々試してみたい人や、珍しい日本酒が好きな人にもぴったりです。コスパの良い限定酒を飲み放題にするっていいアイデアですね。
冷蔵庫に入っているお酒を見ると、課金で、プレミア酒も豊富に飲めそうです。