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まだまだ不安な日々が続く東京。
ちなみに神田のある千代田区は、コロナ感染者がかなり少ない区でもあります。
席の間引き、飛沫感染対策ビニールなど、ソーシャルディスタンス対策ばっちりの「保夜萬歩参」に、連休前の水曜日にお邪魔しました。
リーズナブルに飲みたいなら本日のお酒を
初手は安定のビール。こちらはサッポロ黒ラベル。生中は390円!
保夜萬歩には「本日のお酒」があります。
お店のおまかせですが、リーズナブルに飲むならこちらをチョイス。
残り少なくなったお酒を優先で「本日のお酒」として消費しているようですが、この日は残り少ないお酒がない…とのことで、「雨後の月純米吟醸」が出てきました。
お通しは名物の「蒸したて茶碗蒸し」。そして野菜の揚出し。
これだけで1合いけてしまいますな。
梅雨明けはまだ先のようですが、初夏を感じる「とうもろこしの天ぷら」
和食一筋の料理長が揚げる天ぷらは、衣が薄くてさっくさく。
塩でいただくと、とうもろこしの甘さと、瑞々しさを助長させます。
北関東の銅鑼シリーズ
同席した方が企画したPB「銅鑼シリーズ」の北関東チーム2本が入荷されていました。
★銅鑼美は茨城結城酒造。
[includeme file = "excuse.php"] 雄町の名手が醸す甘美な日本酒 蔵見学2日めは、茨城の結城にある「結城酒造」にお邪魔しました。 雄町の使い手と言われる美智子杜氏が醸すエレガンスで甘美で芳醇な味[…]
★銅鑼左衛門は栃木若駒酒造。TBSドラマ「JIN」の舞台になった酒蔵です。
[includeme file = "excuse.php"] 人気ドラマ「仁」のロケ地にもなった酒蔵 毎年3月第一週末に、日本全国の蔵見学に行きます。今回は北関東の近場を2蔵回りました。 作っている時にお邪魔するのは毎度[…]
両方とも低精米の濃いお酒ですが、まったく味わいが違います。
銅鑼美の方は、熟成が早いタイプで、しっかり生熟が進んでいます。
銅鑼左衛門の方は、最初に飲んだときより酸味が落ち着いて、旨味が乗ってきた印象でした。
低精米のお酒は、自分が飲んだ限りになりますが、変化が早いお酒が多いので、時間経過も味わいの違いを増す要素かと思いますので、それも込みで楽しむのが良きかと思います。
保夜萬歩参はおでん屋さんです
保夜萬歩参はおでん屋さんでもあります。
この日はおでんの欠品が多かったのですが、以前イベントで頂いた「鴨のロールキャベツ」が美味だったことを思い出しオーダー。
※その時のイベントのコースはこちら。
[includeme file = "excuse.php"] 神田駅西口駅前すぐにある保夜萬歩参(ビルの4F)で、日下無双の会が行われました。 村重酒造の日下杜氏が、10月を持って佐賀の天吹に転職されましたので、村重酒[…]
わさびを付けていただきます。最後におでん出汁にわさびを溶いて食べるのもオツでございました。
1階下にある本店からもお料理をオーダーできます。
こちらは名物の海老チヂミ。このボリュームで590円!海老もたっぷりはいってます。
雨後の月で一番好きなやつ
保夜萬歩では、広島「雨後の月」と栃木「松の寿」を常時ライン飲みできるお店です。
両方ともファンの多い蔵で、誰にでも愛されるきれいな酒質なので、色々種類を楽しみたい方にぴったりです。
この日は雨後の月がたくさん入荷されていたので、久しぶりに出会えた「十三夜」を。
低アルコールなのに、しっかりした旨味でバランスのよい美しいお酒で、人気の高いアイテムです。
ここで料理長おすすめの「ソーセージフライ」をオーダー。
ぶっといソーセージに、しっかり目につけたガリガリの衣、下にはピリ辛のアラビアータソース。
これに合わせたのは、うごのつき純米吟醸協会9号酵母。こちらは初見。
「華やいだ吟醸香と爽やかな飲み口で、なおかつふくらみのある味わいで飲み応えがあります。」
というキャッチコピーのようですが、個人的には割としっかりした酸を感じるどっしり目の旨味を感じるお酒という印象。
これが、ソーセージフライと合わせると、味が激変!!
まったりと優しいイメージで、アラビアータソース尖った酸味を包み込むような旨味に。
日本酒は、食べ物に寄り添うものでもあります。
合わせる物によって、劇的な味の変化を感じられる体験をすると、新しい発見にちょっとワクワクします。
京の春の生酒があるというので、次はこちらを。
山田錦100%、精米67%、度数17%の生原酒。
いつもはお燗で楽しむ京の春ですが、生酒は初めて。
こちらも生原酒ならではの、ずっしりとした旨味が重なり重厚感のあるお酒でした。
いい感じに酔っ払ったので、料理長が「流行らせたい!」というイチオシの「角煮丼」を〆に。
白米と、揚げご飯の2重構造で、サクサクっとした食感が病みつきに。バランスも研究して黄金比を見つけたそうです。
丁寧に柔らかく煮込まれた大ぶりの角煮と、とろみの強い甘辛いタレがたっぷりかかっています。
ボリュームたっぷりの〆ですが、こちらはランチでも食べられるそうなので、パワーをチャージしたいお昼ごはんにもぜひ。
〆を食べたのに、まだ飲むんかーい!って感じですが、最後に大分の「ちえびじん」。
サービスのキャベツのお味噌汁を頂いて、フィニッシュ。
今回の食べっぷり飲みっぷりは、お店に大貢献したような気がします…(^_^;)
久しぶりの外食で、美味しい料理とお酒を堪能させて頂きました。
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お店へのアクセス
※保夜萬歩本店が3F、保夜萬歩参は4Fになります。