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吉祥寺「kon」でハイセンスなおつまみと昼酒を

吉祥寺で昼酒ランチ。知人の紹介で初訪問。

東急百貨店を裏路地に入った雑居ビルの3階にあります。知らないとちょっと発見しにくいかも。見上げる看板。

路地の黒板と看板を目印に。

奥様が書いた愛嬌たっぷりのイラストを使った看板を目印に階段を上りましょう。

2階にも看板がありますので、間違えることなし。

思わず「はじめ人間ギャートルズ」のタッチを思い出したのは私だけではないはず。

そして、何度も目に入る「鯖サンド」の文字。これはお店こだわりのスペシャリテなので注文はマストでしょう。

店内には小さな杉玉。

大きな窓のある開放的な店内は、夏の光が降り注ぎ、とっても明るい空間です。

先客がいなかったので、店内を撮影させていただきました。

大きなカウンター席の前にオープンキッチン。

ご夫婦で切り盛りされているようですが、お料理を作っているのは若きシェフのよう。

カウンターの前には円卓のお座敷。

そして6~8名ほどで使えるテーブル席があります。

今回はこちらを利用させて頂きました。

創意工夫されたハイセンスなおつまみ

おすすめメニューにも奥様手書きのユーモア溢れるキャラクターたちが。思わずニヤリしてしまいます。

文字も個性的です。こちらは定番メニューのようで、ほかに季節メニューとお酒のメニューがあります。

この日は、いつもお邪魔している居酒屋スタッフさんの結婚祝い。

夜に盛大に!は難しいタイミングだったので、ランチ会と相成りました。

とりあえず先に集まった3人で、カンパイ。

レモンサワーは塩ががっつり効いた熱中症対策ばっちりのサワーだったようです。

そして、私は奥様が蔵元に許可を得て漬けたという「鶴齢」の梅酒。

もともと酸味の高いお酒だと思いますが、梅の酸味も加わって、夏にぴったりな爽やかさ。

危ないのは、グビグビあっという間に飲んでしまうところでしょうか。

和らぎ水にも、遊びココロ満点です。

昼酒は酔いが回るのが早いのと、暑さで脱水が早いので、水はたくさん飲みましょう。

練り尽くされたハイセンスおつまみ

最初に来たおつまみがこちら。あん肝ペースト。

予想外の色と味わいにびっくりな逸品。

あん肝に、かぼちゃペーストを混ぜ込んでいて、想定外の組み合わせと味わい。

丁寧に濾された滑らかな質感で、薄くスライスされ香ばしく焼かれたパンとの食感のコントラストも絶妙。

初めてのお店だったので、作り方を聞くのも…だったので、舌を頼りに家で再現したい。そしてもっとたっぷり食べたい欲求。

一品目からやられました。

鮎のベニエ。ベニエって何かと思って調べたら、フランス語で「衣揚げ」と言う意味らしく。

フライでもフリットでもないところが、ハイカラです。

カリカリの薄衣に包まれたふわふわの鮎に、鮎のほろ苦い肝ソースがかかっています。

 

紫蘇の爽やかさも引き立ち、こちらも夏を感じる旬を盛り込んだお料理。

本来はイカだったらしいので、イカの肝ソースも美味しかったろうと想像しました。

お店からお祝いのお酒が

結婚のお祝いで集まったので、お店からお祝いのお酒が振る舞われました。

十七代九郎右衛門・信州産ひとごこち。

こちらの蔵で17代目が生まれたという記念のお酒だそうです。

お子様の誕生も楽しみな若き二人への門出にふさわしい、エピソードのあるお酒を振る舞っていただけるセンスと配慮が、素晴らしいです。

常連さんがおすすめだという穴子の白焼。

小ねぎと甘いお味噌がかかっていて、穴子は柔らかい絶妙な焼き加減。

毎度登場ですが、お友達がプロデュースしているPBを、生と火入れの飲み比べで。

こうやって飲み比べると、当たり前ですが火入れと生酒の差を如実に感じます。

ありがたいことに、お猪口毎回変えていただきます。

感染対策の一貫…なのかもしれませんが、お店の手間にもなりますし、本当に早くおさまるといいですね。

火入れも、生酒もお燗したほうが美味しいかも…とのことで、温めてもらうとかわいいタヌキが登場。

酒器に拘っているお店っていいですよね。

ちょっと飲んでしまったお酒でも、頼むと残りをお燗してくれるそうです。

お刺身は別盛りで。塩をしたアイナメの炙りと、クエ。

きゅうりの青臭さと、すだちの香りと酸味で、ほのかな塩分を引き立てます。

最後にお店のスペシャリテ、サバサンド。こちらはハーフサイズです。

しめ鯖を半生程度に火入れ(炙り?)してあります。

計算された火入れで、とろけるような生食感で、脂の多い鯖を使っているようですが、全く臭みもなく。

酸味も強く効いてるので、ピクルス効果もあり。こちらも、想像を軽く超えてくるサバサンドでした。

〆食べたのにまだ飲むんか…。

お酒のラインナップも面白いので、色々飲み比べ。

こちらは遊歩の純米酒と、山おろし純米。

栄光富士の酒未来と、十七代九郎右衛門の金紋錦。

九郎右衛門は先程とは米違いですが、「温めるとはちみつレモン」とのことで、お燗で。

エッジの効いた酸味と、濃厚な甘みは、まさにはちみつレモン!すごい。

最後に若駒。愛山の90%低精米。瓶火入れ無濾過生原酒。

だんだん生疲れしてきたので、こちらをお燗でフィニッシュ。

 

オープンが今年の5月ということで、大変な時期に開業されたお店です。

「まあ、でも、これ以上売上下がることないと思うんで。」

と、明るく前を向く店主さんにも元気を頂き、充実した昼酒ランチとなりました。

伺ったのは日曜日でしたが、平日も12時から営業しているようです。

 

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