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なかなか飲みに行けずにフラストレーションが貯まる時間が長かったわけですが、自粛明けの初飲みはこちらのお店に。
一度閉店して、後に移転した神田KURARAさんに初来店。
ドアは開け放っていて、開放的なオープンエアのような空気の流れ
ソーシャルディスタンスはばっちりでした。
カフェのようなオシャレなインテリアで、女性がぷらりと入っても絵になる空間です。
この日は4人で来店しました。大きめのソファーに距離を明けて着席。
やっぱり最初は安定のビールで。
プレミアム・モルツ香るエールをうすはりのグラスで。
お通しはお酒が進む3種盛り合わせ。
早速日本酒オーダー
知人がプロデュースしたPBを。
傾奇者は、神奈川県の黄金井酒造のPBで、銅鑼左衛門は栃木県の若駒酒造のPBです。
若駒酒造は以前蔵見学に行っているので、よろしかったらこちらも参照ください。
最近再放送されて、またちょっと話題になっていた「仁-JIN-」のロケ地でもあります。
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銅鑼左衛門は雄町90%の低精米のおりがらみ無濾過生原酒。
最近は低精米のお酒を上手に醸す蔵が増えたように思います。エレガントな雄町…ではなく、辛口でちょっと熟成していました。
どちらもふさわしいドライでありながら、旨味の多いお酒でした。
安くて美味しいイチオシおつまみ!
これは頼んだほうがいいよーとのことで、揚出し大根。300円。
たっぷり出汁を含んだ大根を揚げたものですが、柔らかくてとろとろ~というより、しっかり大根を主張する歯ごたえ。
出汁が濃厚で、これを肴にお酒が飲めます。
ほわほわのホッケ焼き。骨ばなれがよく、ふっくらした絶妙な焼き加減。
飲み比べセットは1,000円
お店の方がおすすめを選んでくれる「本日の三酒」は1,000円とリーズナブル。
この日は、東京の屋守純米中取り直汲み生、新潟の巻機(まきはた)純米吟醸、山形の楯野川純米大吟醸清流。
真ん中の巻機は、髙千代の地元酒で、東京でこういったお酒が飲めるとは。
髙千代のようなエレガントな華やかさはなく、こちらも暑い日にさらっと飲めるドライタイプ。
原料米も南魚沼産「一本〆」という初見のお米で、全量契約栽培とのこと。
サプライズで雄町ご飯を
常連さんに連れて行ってもらったので、お店の方のサプライズが。
酒米の雄町を炊いていただけました。
雄町を食べたのは2度めですが、普通に炊いて食べても美味しいお米です。
※ただ、飯米のほうが圧倒的に安いので、常食とするにはかなりお高めになっちゃいますけど。
こちらのお店は、粕漬けにも力を入れていて、上に乗っているきゅうりはしっかり発酵した酸っぱめのお漬物。
ご飯にはおかずが必要でしょう。とのことで、〆お肉をオーダー。
柔らかくて脂の甘みたっぷりの豚肩ロースをレモンとわさびであっさりと。
初夏の清々しい風を感じる開放的な店内で、久しぶりの外飲みを楽しみました。
多彩な日本酒のラインナップの他、ウイスキーや果実酒もあり、デートにもぴったりなお店かと思います。