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20年以上続く笹塚の老舗居酒屋「兎屋」。
住宅街という立地のためか、平日でも土日でも関係なくいつも賑わっているお店です。
利き酒師で2016 Mr.SAKE コンテストグランプリ受賞の店長さん
そしてフォトジェニックなイケメン店長さん。
アメリカンジョークみたいな面白い接客も好評で、超小さいビールジョッキやら、大ジョッキの和らぎ水を仕込んであり、ユーモアのあるいたずらでみんなを喜ばせてくれました。
群馬泉の島岡社長との会食
この日は群馬泉の島岡社長との会食でした。
お店に事前に伝えてあったそうなので、たっぷりの群馬泉を仕入れてありました。
そして兎屋の店長さんは、群馬泉の大ファンということで、来店をとても喜んでいましたよ。
島岡社長自ら、お燗をつけて下さいました。
初しぼり以外はすべて火入れでお燗にすると本領を発揮するお酒です。
「まあ冷で飲んでも大したことないからさ。」
と社長自ら自虐をよく言っていますが、熟成感が温めるとビターキャラメルのような香りと甘みが表に出てきます。
私は特に、特別純米が好きです。
手の混んだお通し3点。
アオサを練り込んで揚げたもの、小アジの南蛮漬け、鴨のロースト。
2つ目のお通しは、筍ののった熱々の餡掛け茶碗蒸しでした。
お刺身は、ヒラメ、ヒラマサ、黒鯛の3種盛り。
ちょっと前に、ガイアの夜明けでも紹介された「羽田市場」の超速鮮魚を使っているとのこと。
羽田空港に作った鮮魚市場のようで、全国各地から鮮度抜群のお魚が空輸で届くシステムみたいです。
プロや飲食店以外でも、個人で買うことも出来るみたいですね。
燻製の盛り合わせ。
チーたらや柿の種の燻製って面白いですよねぇ。ワンランク大人の味に昇華します。
お店のスペシャリテ、すき焼きコロッケ。
ゴロゴロと入った和牛の肉々しさもさることながら、中から卵黄がとろけ出て来るミラクルコロッケ。
ザクザクの衣のジャンク感がまた楽しくて、美味しくて悶絶します。
そら豆。春ですねぇ。ピンク岩塩で頂きます。
群馬泉以外にもちょびちょびと頂きました。
佐賀の肥州鍋島。1升で2000円しないコストパフォーマンスの非常に高いお酒です。
万能な食中酒という感じで飛び抜けた主張はないけれど、島岡さんはこれをこの値段でやられたらたまらないと大絶賛でした。
奈良のみむろ杉。こちらはフレッシュでややボリューミーで甘濃い印象です。
島岡社長と、Mr.sakeのイケメンツーショット。
島岡さんは写真を撮られるのは嫌いだけど、撮るのは好きみたいで、カメラ談義にも花が咲きました。
撮ったのなら見せたくなるかと思いきや、自分で楽しむだけでSNSには興味ないみたいです。
お酒談義の蔵元さんも多いけれど、島岡さんに関しては雑談のほうがいつも多いかな。