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コロナが開けて久しぶりの朱雀。
もう常連と自称してもいいですか…ってくらいブログの掲載常連店。いつも違う人を連れて行く場合が多く、みんな「いいお店」と太鼓判を押してくれます。
今日は納豆
私の箸置きは納豆でした(^_^;)ぷぷぷ。
美しい8:2の黄金と泡。キリン一番搾りプレミアム。
今日のお通し。
前のほうがお通しの量が多かった気がするけれど、小腹を満たすくらいの量が出てきていたので、このくらいで丁度いいかも。
いか人参が、思った以上にイカでした。どれも何気ないけれど丁寧な仕込み。
さくっと出てくるポテサラ。日替わりです。今回はメンマとチャーシュー入りで、ラーメン具材ポテサラ。
量の割に、ボリュームを感じる一品。
そろそろお酒ください。
辛口好きな同席者の方が選んだのはこちら。
スーパーくどき上手純米大吟醸。精米30%の高級酒。
淡麗のような水のようにきれいな酒質に感じるのに、ちゃんと旨い。嫌いという人は少なそうで、だれにでも受け入れられる優しいお酒。
黒龍の夏しぼり。夏っぽい、黒龍っぽい、爽やかな辛口。五百万石100%の火入れ。
すっきり系のお酒に合わせて、鶏刺し3種盛り。
なんと、今日は奇跡の白レバーに遭遇(ノД`)シクシク
フォアグラのように濃厚な白レバーを舌の上でとろかす幸せ。
きれいなロゼ色のもも肉と、きめ細やかな胸肉の白。皮目はしっかり炙られています。
休日に旅をしながら、日本酒を集める店主ご夫婦。
日本酒歴15年ほどになりますが、見たことも聞いたこともないお酒に出会えます。まあ、お店によって偏ってますからね(^_^;)歴が長くても、ご縁がないお酒も数多い。
たかじPrototype試験醸造。こちらは岡山のお酒。
試験醸造に惹かれてオーダー。漢字の「多賀治」と同じ蔵のお酒だそうで。
岡山県産の山田錦を、協会7号・9号・14号の3種の酵母で醸しています。酵母を混ぜるってよくあるようですが、ブレンドって杜氏のセンスなんでしょうね。9号14号って酸が出にくい酵母のようですが、7号のパワーが強いのか酸度が2.2でビビッと切れます。
もう一つは兵庫の純青無濾過生愛山生酛。愛山のちょい甘い雰囲気より、重厚で野太い生酛感でどっしり。
脂祭り開催!
生レバーも美味ですが、焼鳥のレバーも火入れ完璧。
焼きが入った薄い皮で形を保っているのではないかと思うくらいに、とろとろで絶妙なレア感。
こちらも大好きで、カリカリとした表明から噛むとあふれるジュワジュア脂の鶏皮。
もはや、甘い。脂、甘い。
初めて食べるボンジリ。
表面は焦がし気味くらいにガリガリで、サクッとした歯ざわりを通り越すとあふれる脂ジュース。
こういう脂っぽいものは、生酛の酸味に合いますね。生酛も負けないし。
何気にこちらも初めてオーダーした、唐揚げ。
酒を飲むからといって、しょっぱくもなく、かといって物足りなくもない、絶妙な塩分。
地鶏の歯ごたえと、柔らかさを併せ持ち、カリカリジューシー。お弁当に入っていたら嬉しい唐揚げ。
今宵は脂祭りじゃ!( ̄ー ̄)ニヤリ
ところが、脂祭りに耐えきれなかった同席者が思わず「お新香食べたい!」と悲鳴を上げだし…(^_^;)
きゅうりの梅水晶和えでお口直し完了。
美味しい酒のつまみと、脂の応酬で酒を追加。信州佐久のお酒2つ。
まずは裏帰山超辛口純米吟醸。
裏の意味は、普通の帰山の「甘み、酸味、調和」の表帰山の逆で超辛口の味わい。
長野酒なので、美山錦と思いきや、山恵錦100%。令和2年(2020年)3月に品種登録された割りと新しい酒米でした。
もう一つは裏佐久の花。夏の直汲み純米吟醸生酒。もっと暑い季節に氷とか入れて飲みたい爽やかさ。
シメに、群馬の龍神純米大吟醸喜八Special生詰。
どうやら聖蹟桜ヶ丘の日本酒の聖地、小山商店のPBらしい。こちらでも小山商店で仕入れていると聞いたので。
今回のお酒の中では、一番好みのちょい甘、濃いウマでした。シメに相応しい控えめな華やかさ。
お食事のシメは、いつもの「生親子丼」。ねぎだくで、ねっとり鶏刺しにシャキシャキ食感をプラス。
ちょっと甘めで濃い、九州醤油をたらりと回せば、相変わらず美味すぎて昇天です。
脂祭りでお腹もいっぱい、多彩なお酒で肝臓も満足満足。ごちそうさまでした。
大塚と新大塚の間くらいにあり、道の目の前はミニストップ。下はラーメン屋さん。
こっそり入り口。2階です。こじんまりしてて居心地バツグン。また近々来ちゃいます。
小さなお店なので、事前に電話で確認が確実です。
食べログ
和酒とやきとり 朱雀 (新大塚/焼き鳥)の店舗情報は食べログでチェック!新鮮な若鶏を一本一本丁寧に串打ちしました。入手困…