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土曜日は日本酒もワインも飲み放題!
飯田橋の隠れ家的なお店をご紹介していただきました。
駅からは遠くないものの、奥まった路地にあるビルの3F。飲食の商いをするには、ちょっと大変そうな立地ではありますが、しっぽり飲むには最適。
鮮魚と日本酒の飲み比べがお店のコンセプト。佇まいも落ち着いています。
全国の銘酒がつまった冷蔵庫。而今、飛露喜、十四代とプレミアム酒も揃っています。
平日の飲み放題は、サワーやハイボール、ソフトドリンクが対象のようですが、土曜日はこれらの日本酒、焼酎、ワインも対象に。
まずは生ビールを。こちらも飲み放題の対象は土曜日限定のようです。
飲み放題でもとても丁寧に注がれて供されます。
お料理は7品の3000円コース。
こちらは前菜の盛り合わせ。白子のお豆腐やもろこし豆腐、柿バターやレバームースなど、食材のアレンジにセンスを感じます。
そろそろ日本酒に参りましょう。豊富なお猪口からお好きなものを。
最初は栄光富士のゼブラと、荷札の黄水仙火入れ。
荷札の火入れは初めて飲みましたが、個人的には若々しい生のほうがお酒のイメージでもあり好みかな。
大きな生牡蠣。たっぷりのポン酢ジュレがかかっています。
濃厚なミルキーが口いっぱいに。それにしても、一瞬でいなくなってしまうので、儚い食べ物ですね。
お次は京都の澤屋まつもとと、山形正宗のうすにごり。
ココファームのココロゼも飲み放題!
グラス800円ですが、こちらも飲み放題に入っていました。
ワインはあまり得意ではないのですが、栃木にあるココファームの「こころぜ」がありました。
ベリーの甘い香りがお気に入りです。
丁寧に仕事が施されたお刺身。鯖、鯵、帆立。
メニューにないお酒でしたが、珍しいお酒をお店の方から勧めていただきました。
こちらは山口県大嶺酒造が醸す、Ohmine Junmai 3grain。
江戸時代からの老舗蔵ながら、先代で酒造りが潰え50年以上休眠状態でしたが、2010年に復活。2017年に新しい蔵ができたそうです。
加水してあるので、日本酒にしては14.5%の低アルコールですが、豊潤ありながら、フレッシュでジューシーな味わい。
飲み放題でこういう出会いがあるのでは嬉しいですね。
トマトのジュレサラダ。お口直しでさっぱり。
秋田の一白水成。
短稈渡船という山田錦のお父さんに当たる品種で、幻のお米を使用。
4合瓶で2000円以上する高級酒も飲み放題に。
久保田の生原酒と、山川光男。
山川光男は「男山」「東光」「楯野川」「山形正宗」の山形4蔵が結成したプロジェクト酒。
http://yamakawamitsuo.jp/
さらに、十四代を醸す高木酒造の本醸造酒朝日鷹と、山口の雁木。
朝日鷹も最近はすっかり有名になってしまい、そもそも地元酒だったけれど、さらに入手が困難になり、ネット販売などでは、プレミアム価格がつくように。
さらにおつまみの盛り合わせが来ました。
お店の名物らしいポテトサラダや、肉そぼろ、さつま揚げなど。
特に、女性は色々な種類を食べられるのは嬉しいですね。
こちらは、ひじきの豚パテ。
焼き豆腐に、牡蠣が入ったとろとろの卵あんかけ。
そろそろ最後のお酒です。静岡の開運祝酒と新潟の鶴齢。
最後に〆のお食事。
どのお料理も創作アイデアに溢れていて、とても丁寧に作られている印象です。
お客さんの少ない土曜日のオフィス街の営業は大変かと思うのに、お店に申し訳ないくらいのコストパフォマンスでした。