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神田といったら、保夜萬歩
ということで、お久しぶりの本店です。保夜萬歩は神田に3店舗あり、本店は焼き鳥、2号店はカジュアル割烹、3号店はおでん。
オフィス街の神田は土曜日に人が少なく、飲食店は一様に集客に苦労されているようですが、12月ということもありほぼ満席でした。
お通しは蒸したて熱々の茶碗蒸し。夏でも冬でも。まずはお腹を温めてから。
メンバーが揃いましたので、まずは広島雨後の月をラインのみ。
保夜萬歩の推しメンは、雨後の月と、松の寿。前回松の寿のイベントに出ましたので、今回はウゴウゴ祭り開催しました。
雨後の月は蔵見学に行ったことがあるのですが、きれいで誰が飲んでも美味しいと感じるお酒をコンセプトに醸しています。
私は特に十三夜と、(今回はなかったですが)Black Moonがお気に入り。
鶏刺しの盛り合わせ。
鶏むねの湯引き、もものタタキ、レバ刺しの3点盛りはマスト注文。
ごま油と塩で食べるレバ刺しが特におすすめです。
そしてバケット付きで、卵がたっぷりはいったボリューミーなポテサラ。
お料理の盛りがいいので、数人のグループで来たほうがたくさん種類が食べられます。
雨後の月を飲み終えたので、ひらがなのたかちよ。新潟のお酒です。
初めてこのお酒を知ったのは、数年前。蔵元さんを応援する方の小さなイベントでしたが、今はすっかり全国的に有名になりました。
どれも今風なテイストなので、万人受けしますし、大変飲みやすいです。
ぼんじり南蛮。
脂身の多いぼんじりですが、揚げで脂を落とし、酢と薬味ですっきり食べやすくしています。アイデア料理。
この日は2号店、3号店の店長さんが、ホールを手伝っていました。
こちらは2号店の店長さん。ホールではややおふざけ気味ですが、10年以上和食の経験を積む、真の料理人です。
※このあと何度も登場しますのでお楽しみに♪2号店の様子はこちらを合わせて。
こちらは愛知の銘酒、長珍。
新聞紙にくるまった包装でも有名ですが、濃くて旨味たっぷりで、飲食店の店主さんたちにも、ファンが多い銘柄。
こちらは白レバーの低温調理。味噌漬けになっています。
白レバーならではの、こってりとしたコクと、ねっとりした舌触り。思わずツーリピーター。
焼き鳥もボリューミー
おつまみ系を食べているうちに、いつもおなかいっぱいになってしまうので、このあたりで、おすすめの焼き鳥を。
鶏胸肉をロールに巻いた爆弾みたいな焼き鳥。タンパク質の塊登場。
これだけ大きいとパサつくのかと思いきや、皮パリパリで中はしっとり。
岐阜の津島屋。
福島の廣戸川雄町。
低温でじっくり揚げた銀杏。
水煮を使って揚げるとねっとりとした食感になるようです。あまり体験したことのない質感で、病みつきになります。
お次のお酒は、広島の風の森。
飯米で醸すのも上手な蔵で、ピチピチっとした炭酸が残っています。そして、お値段がとてもリーズナブル。好きな人が多い銘柄です。
焼き鳥でお腹いっぱいになったかと思ったのに、巨大なエビチヂミをオーダー。
ほぼ〆な感じの炭水化物感ですが、エビもたっぷりはいっています。
お腹も相当満たされたところで、そろそろお燗を。
こちらは生酒も豊富ですが、お燗に向いているお酒も多数用意があります。
にごり燗は濃厚でほっこり
ということで、三度登場の2号店の店長さんに持ってきてもらいました。
瓶が写ってないのですが、東郷のにごりです。
いい女専用平盃に注いでもらいます。にごり燗は、甘くほっこりと濃厚。
2013年上槽の奥鹿山廃。大阪のお酒です。
ほどよい熟成で、燗上がりして旨味が倍増します。
お燗を飲んでいたら、こってりしたものが食べたくなり、タンシチュー。
分厚いタンがとろけるほど煮込まれていて、お箸でも切れます。
滋賀の大治郎。山廃は初めて。酸度が2.3もあるので、こちらもお燗向きですね。
キツめの酸は、マヨネーズ系や中華などのお料理に合いそうです。
最後は、このお店のお燗のイチオシといえばこれ。
十字旭日。今回は26BYの雄町でした。惚れ惚れする熟成具合。上品なカラメルのような香ばしい風味。
美味しいお酒と、お料理に大満足。会話も大いに盛り上がり、開店から閉店まで飲み続けました。
食べログ
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